お正月はえんねはお休みをいただいて、
実家で家族親戚で集まってお正月らしい時間を過ごすようにしています。
この日も地元の氏神様、そしてこの中島のお祭りが執り行われる熊甲神社に初詣をしてから
実家に向かいました。
この写真の次の写真がこの写真になるとは・・
お正月にしては気温が高く、温かい日でした。
いつも通りに囲炉裏を囲んで宴が終わったあと
「そろそろ帰ろうかな」という親戚を見送ろうとしていたとき
ガタガタっといつもの地震かな?と思った矢先
「ドンッ‼」という音とともに地面と家が揺れ動き
すぐに家の外にはでたものの、おじさんと父の腕をつかんだまま
立っておられず家の前の階段にしゃがみこみました。
強く揺れている時間はとてもとても長く感じました。早く終わってほしかった。。
父が揺れている家を見ながら「やべーなー」と声にし
悲しそうな顔をしていたあの顔が目に焼き付いています。
大きい揺れがおさまった後、父と弟は周りの様子をみにいき
私たちは家の前で立ち往生・・
あたふたしているうちに辺りは暗くなって行くし、ハウスで過ごす?
どうする?といいながら暗くなるとともにどんどん寒くなり
近くの集会所開けれる?と父に聞くとすぐに走ってくれました。
町会長さんもすぐに対応してくれたようで、家の中に土足で入り毛布を持って集会所に行きました。
その日の余震は何回あったのか、思い出せないくらい、2,3日の間は度々揺れていました。