余震も何度も何度もあったので、今だ!
と暗い中ススだらけの広間を抜けて土足で毛布を取りに行きました。
家の前の道は隆起していたので歩いて。
その間、夫は自分の実家を確認し、集落の人たちの安否確認。
集会所に行くと、ご近所さんが帰省で帰ってきていた家族とともに避難していて
知っている人の顔をみて話せるだけで安心感がありました。
えんね周辺は津波の恐れがあったけど、実家辺りは山側で津波の心配はありません。
奇跡的にこの地区周辺だけは電気がきたんです!それだけでも助かりました。
各家から持ってこれる食材や飲み物を持ち寄り。
夜に何を食べたのか、あまり記憶にないけど
みんなでワイワイ食べるはずだった豪華なおせちが並んでいたのは
鮮明に覚えています。
その日の夜は眠れるハズもなく
座布団を下にひき、とりあえずみんな横になり朝を待ちました。